ラリー・ペイジ

ラリー・ペイジ
西暦年齢できごと
19730歳3月26日、アメリカ・ミシガン州イーストランシングに生まれる。父はコンピュータ科学者、母もコンピュータ関連の教育者で、幼い頃からコンピュータや科学に触れる環境で育つ。
19796歳家庭にあったコンピュータを使い始める。幼少期から電子機器、コンピュータ、発明に強い関心を持っていた。
19807歳家にコンピュータ雑誌や科学技術系の資料が多く、機械やプログラムに自然に触れる生活を送る。
198512歳発明や技術を使って新しいものを作ることへの関心を強める。後年、かなり早い時期から「会社を作りたい」と考えていたと語っている。
199118歳ミシガン大学へ進学。コンピュータ工学を専攻する。
199219歳大学でコンピュータ工学やシステム設計を学びながら、単にソフトウェアを書くのではなく、ハードウェアも含めて物を作ることに関心を持つ。
199320歳LEGOを使って大型のインクジェットプリンタを自作するなど、学生時代から試作や発明を行う。
199421歳コンピュータ工学の研究を進め、大学院進学を意識するようになる。
199522歳ミシガン大学を卒業。コンピュータ工学の学士号を取得する。その後、スタンフォード大学のコンピュータ科学大学院へ進学。
199522歳スタンフォード大学でセルゲイ・ブリンと出会う。最初から親友だったわけではなく、互いに議論好きで意見がぶつかることも多かったが、次第に共同研究を行うようになる。
199623歳博士課程の研究テーマとして、Web上のページ同士のリンク関係を分析する研究に取り組む。単純に文章を検索するのではなく、「どのページがどのページから評価されているか」に注目した。
199623歳Webページへの被リンクを分析する検索システム「BackRub」の開発を始める。スタンフォード大学内のサーバー上で稼働させる。
199724歳Webページの重要度をリンク構造から数値化する「PageRank」の考え方を発展させる。重要なページからリンクされているページほど価値が高い、という評価方法だった。
199724歳BackRubの検索精度が向上し、従来の検索エンジンよりも有用な検索結果を返せる可能性が見えてくる。
199724歳「Google」という名称を使い始める。非常に大きな数を表す「googol」をもとにした名称で、膨大な情報を整理するという思想を表していた。
199825歳セルゲイ・ブリンと検索エンジンに関する論文「The Anatomy of a Large-Scale Hypertextual Web Search Engine」を発表。Google検索の基本思想を説明した重要な論文となる。
199825歳スタンフォード大学の博士課程を休学し、セルゲイ・ブリンとGoogleを共同創業する。ラリー・ペイジが初代CEOとなる。
199825歳Sun Microsystems共同創業者アンディ・ベクトルシャイムから出資を受ける。まだ会社設立前の段階でGoogleへの小切手を書いてもらったことでも知られる。
199825歳カリフォルニア州メンロパークのガレージを拠点にGoogleの事業を開始する。
199926歳Googleの利用者が急増。検索精度の高さが口コミで広がり、企業として本格的に成長し始める。
199926歳ベンチャーキャピタルから約2500万ドルの資金調達を行い、組織を拡大する。
200027歳Googleが検索連動型広告を本格化する。検索サービスを無料で提供しながら広告で収益を得るビジネスモデルが成立し始める。
200027歳Googleが世界最大級の検索エンジンへ成長。多言語対応も進み、世界規模のサービスになる。
200128歳Googleが急成長したことで、経験豊富な経営者エリック・シュミットをCEOに迎える。ラリー・ペイジはCEOを退き、製品担当社長となる。
200128歳CEOではなくなった後も、Googleのプロダクト戦略や技術開発に強い影響力を持ち続ける。
200229歳世界経済フォーラムから「Global Leader for Tomorrow」に選出される。世界的な若手経営者・技術者として注目を集める。
200330歳Googleが検索以外のサービスにも事業を拡大。広告事業の成長によって企業としての収益基盤を強化する。
200431歳GoogleがNASDAQへ上場する。ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは世界的な若手起業家として広く知られる存在になる。
200431歳セルゲイ・ブリンとともにMarconi Prizeを受賞。技術者としても高く評価される。
200431歳Google創業者3人の年間給与を1ドルとする方針を採用。主な資産はGoogle株式によって形成される。
200431歳Gmailが公開される。Googleが検索エンジンだけでなく、インターネットサービス全体へ進出していく。
200532歳Google Mapsが公開される。Googleが現実世界の地理情報を扱うプラットフォームへ拡大する。
200532歳GoogleがAndroid社を買収。後にスマートフォンOS「Android」として世界規模のプラットフォームに成長する。
200633歳GoogleがYouTubeを約16億5000万ドルで買収。動画サービスという巨大な市場をGoogle傘下に取り込む。
200734歳ルシンダ・サウスワースと結婚する。
200835歳Google Chromeが公開される。Googleは検索だけでなく、Webブラウザというインターネットの入口そのものを押さえるようになる。
200936歳Androidの普及が進み、Googleの事業がPC中心からスマートフォンへ急速に広がる。
201037歳Googleは検索、広告、YouTube、Android、Chrome、Mapsなど多数の巨大サービスを抱える企業へ成長する。一方で企業規模の拡大による意思決定の遅さも課題となる。
201138歳エリック・シュミットからCEO職を引き継ぎ、約10年ぶりにGoogle CEOへ復帰する。
201138歳CEO復帰後、社内のプロジェクトを整理し、重要なサービスに経営資源を集中させる。Googleの意思決定を再び高速化しようとする。
201138歳Google+を開始。Facebookに対抗する大規模SNSとして展開するが、後にサービス終了となる。
201239歳GoogleがMotorola Mobilityを買収。Android関連の特許やハードウェア事業を取得する。
201239歳検索・広告以外にも、自動運転やAIなど長期的な研究開発への投資を強める。
201340歳声帯麻痺を患っていることを公表する。以前から声が出しにくい症状があり、その後は公の場への出演が少なくなっていく。
201340歳Googleが複数のロボット企業を買収し、ロボティクス分野への投資を拡大する。
201441歳Googleが人工知能企業DeepMindを買収する。後にAlphaGoやGoogleのAI研究を支える重要企業となる。
201441歳TEDに登壇し、自動運転、人工知能、技術による社会変革などについて語る。
201441歳Googleの将来を単なる検索・広告会社ではなく、「非常に大きな問題を技術で解決する企業」として構想する姿勢を強める。
201542歳Googleを再編し、持株会社Alphabetを設立すると発表する。
201542歳Alphabet CEOに就任。Google CEOにはスンダー・ピチャイが就任する。
201542歳検索やYouTubeなど成熟したGoogle事業と、自動運転、生命科学、研究開発などの実験的事業を分離する経営構造を作る。
201643歳Googleの自動運転プロジェクトが独立し、「Waymo」となる。Alphabetの新規事業を象徴する企業となる。
201643歳個人的にも空飛ぶ車や新型航空機の技術に強い関心を示し、関連スタートアップへの投資を続ける。
201744歳Alphabetの各事業をそれぞれの経営陣に任せ、自身は長期戦略や新規技術への関与を中心にしていく。
201845歳公の場に登場する機会がさらに減少。Alphabetの日常的な経営はスンダー・ピチャイなど各事業トップが担う比重が高まる。
201946歳Alphabet CEOを退任。セルゲイ・ブリンも社長職を退任する。
201946歳Google CEOだったスンダー・ピチャイがAlphabet CEOも兼任する体制となる。ペイジは取締役・共同創業者・大株主として会社に残る。
202047歳Alphabetの日常経営から離れた状態を続ける。公の場への登場も非常に少なくなる。
202148歳大株主としてAlphabetへの強い議決権を維持する一方、経営実務からは距離を置く。
202249歳個人的な投資や先端技術分野への関心を続ける。特に航空、AI、生命科学などの分野との関わりが注目される。
202350歳50歳を迎える。Google創業から25年が経過し、Googleは検索会社からAI、クラウド、動画、OSなどを抱える巨大テクノロジー企業へ成長する。
202451歳Alphabet共同創業者・大株主として影響力を維持する。経営トップとして表舞台に戻る動きは見られない。
202552歳Alphabet株式を通じて世界有数の資産家としての地位を維持する。
202653歳Google共同創業者としてAlphabetに大きな影響力を持ち続ける一方、日常経営はスンダー・ピチャイらに任せている。
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